
オーストラリアの象徴といえばここエアーズロック!
現在では先住民アボリジニの呼び方を尊重してウルルと呼ばれており、近隣のカタ・ジュタとともに世界遺産に登録されています。個人でアクセスすることも可能ですが、オプショナルツアーを上手く活用して観光しましょう。今回は現地で参加した4つのプランをご紹介致します。
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①カタ・ジュタ風の谷の散策
ホテルにチェックイン後、ツアーのバスでエアーズロックリゾートを出発してカタ・ジュタ風の谷の散策へ向かいます。カタ・ジュタとは「たくさんの頭」という意味で、36個もの岩でできています。中でも最も大きな2つの岸壁に挟まれたウォルパ渓谷では、岩の間を吹き抜ける風を感じながら散策できます。知識豊富なガイドさんが、地質や砂漠地帯のユニークな動植物について解説してくれるのでとても勉強になりますよ。
風の谷、第二展望台を目指してのハイキングは約2時間ほどです。ゆっくり行くと3時間ほどかかります。必ず最低1リットルの水と、夏場はハエが多いのでハエよけネットを持参するなどしてください。ホテルのあるエアーズロックリゾートには対策グッズも売っています。
②ウルルのサンセット鑑賞
続いて、日が落ちてきたらウルルのサンセット鑑賞へ向かいます。軽食とスパークリングワイン付きの贅沢なツアー。ウルルの土には鉄分が含まれるため、太陽の光の当たる角度によって異なる表情を見せてくれます。その為、5分ごとに写真を撮って比べてみるとその違いが分かりますよ。
また、スパークリンググラスには逆さまになったウルルが映り、一層おしゃれな写真が撮れるのでオススメです。
<ウルル=カタ・ジュタ国立公園>
住所:Lasseter Hwy, Uluru NT 0872
電話番号:+61 8-8956-1128
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③光のアート!フィールド・オブ・ライト
早朝に起きて、ウルルの感動的な日の出を見に行きましょう!日の出1時間ほど前にホテルを出発し、まずは期間限定の光のアート、フィールド・オブ・ライトを鑑賞。約5万個のガラスライトが暗闇に浮き上がる光の草原がとっても幻想的で、徐々に明るくなっていく空のグラデーションも見どころです。フィールド・オブ・ライトは延長する可能性もありますが、現時点では2020年12月31日までの開催です。
④ウルルのサンライズ鑑賞
そして、日の出鑑賞スポットへ移動し太陽が昇るのを待ちます。ツアーではホットドリンクとお菓子、防寒のポンチョも貸出ししてくれます。夏でもこの地域の早朝はとても寒いので防寒対策はしっかりしてくださいね。
徐々に明るくなってきて赤い大地を太陽が照らすと、サンセットと同じく数分ごとに色が異なり、様々な表情を見せてくれます。徐々に色を変えていくウルル・カタジュタ国立公園の雰囲気をじっくりとお楽しみください。出発から約2時間半後にホテルに戻ります。
以上、4つのプランをご紹介致しました。
現地ツアーで検索するとウルル=カタ・ジュタ国立公園で楽しめるアクティビティはたくさんありますが、上記4つが王道なプランとなります。①〜④それぞれ参加もできますし、①+②、③+④などセットになっているものもあります。スケジュールにあったものをプランニングしてみてください。
おまけ・・・
エアーズロックリゾートでも比較的安く泊まれるのがこちら「アウトバックパイオニアホテル+ロッジ」です。 名前の通りホテルとロッジの種類に分かれていて、ロッジは2段ベッドのお部屋ですが、他の方と共同でなく泊まることもできます。
ホテルが集まるエアーズ・ロックリゾートにはレストランやショップ、スーパーがあるので、ツアー出発前や帰ってきた後に立ち寄って見てください。徒歩で行けるパイオニア展望台もあり、壮大な国立公園を見渡すことができます。
<パイオニア展望台の基本情報>
住所:Yulara NT 0872
アクセス:エアーズロック空港から車で約15分
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