ウラジオストクのマリインスキー劇場は、サンクトぺテルグルグのマリインスキー劇場の系列で、2012年のAPECに合わせて建設され、2015年には名門マリインスキー劇場の傘下となりました。2016年にリニューアルしてさらに綺麗になっているので、各階にトイレやクロークがあり、会場にはカフェ2、3店舗あります。ここでは日本人のバレリーナも活躍しているので、是非応援しに行ってみてください。演目は季節によって限定物もあるため、事前にネットで調べていくことをオススメします。

 

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巨大なマリインスキー劇場

こちらがウラジオストクにあるマリインスキー沿海劇場。ロシアの首都、モスクワにも同じ名前の劇場があります。街の中心部である中央広場からタクシーで10分ほど、バスに乗っても市内から10分、15分ほどで到着します。橋を渡ってすぐのところにあるので、迷うことなく行くことができると思います。

公演は1年中行われており、季節によって演目が変わります。有名どころだと、チャイコフスキーの三大バレエ曲とも言われる「くるみ割り人形」や「白鳥の湖」「火の鳥」「眠れる森の美女」などなど、ヨーロッパで大人気の作品も鑑賞することができます。言葉がわからなくても楽しめるのが魅力の1つですよね。

こちらがチケット売り場。当日券も販売していますが、人気作品は売り切れてしまうこともあるため、事前にネット予約しておいた方が安心です。

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ロシアのクリスマスは1月7日。私が訪れたのは年明けでしたがまだまだクリスマスモードでした。街も同様です。しっかりとしたドレスコードというのはないのですが、地元の方は皆、スーツやミニドレスなど煌びやかな格好で来ていて、この巨大ツリーの前で写真を撮る方が多くいました。クリスマスシーズンに本場のバレエ鑑賞だなんてとっても贅沢。

劇場ホールはとても広く、5階建になっています。もともとチケット代は安めなのですが、4階、5階席だとなんと900円程から購入可能です。本場のバレエがこんな格安で楽しめるのはとても嬉しいですよね!上の階からでもはっきり見えるので、本場バレエの雰囲気があじわいたいという方、初心者の方にはオススメです。

ステージのすぐ下にはオーケストラが演奏するスペースがあります。音が響いてとても迫力のある演奏です。ウラジオストクへ行ったら本場のバレエ鑑賞は必見です。是非、日本の バレリーナを応援しに行ってみてください。

 

<マリインスキー沿海州劇場>
住所:Fastovskaya Ulitsa, 20, Vladivostok, Primorskiy kray
電話番号:+7 423 240-60-60
営業時間:公演によって異なる
アクセス:路線15番バス 沿海州劇場前停留所 下車すぐ

 
タビナカ

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