ウラジオストクは、日本から1番近いと言っても過言ではないロシアの都市です。成田空港からたった2時間半ほとで行けてしまうヨーロッパと言えるでしょう。成田のほか、関空からも直行便が出ていて、鳥取からはフェリーが出ています。意外と行きやすい穴場のヨーロッパなのです。ここではロシアのウラジオストク駅についてご紹介します。

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ウラジオストクとは?

ウラジオストク駅はその名の通りウラジオストクのメインステーションで、なんとあのシベリア鉄道の始発駅でもあります。鉄道駅のすぐ横にはフェリー乗り場もあり、港町という感じです。駅は古代ロシアの宮殿をイメージして造られていて、今はクリーム色の可愛らしい外観ですが、昔、改装前は緑色でした。今でも空港や他の都市を結んでいます。

こちらは駅のホーム。正面入口には荷物検査機があり、軽くボディチェックもあります。
もちろん駅を利用しなくても駅の中に入れます。ウラジオストク駅の中にはカフェや、駅の歴史などが書かれた資料などの展示もされているので、観光や現地を知るという意味でも行ってみて損はありません。

このホームですが、実は裏からだとボディチェックなど無しにホームに降りることができます。ホームにも見どころが点在しているのですが、その中でも有名なのは「キロポスト」。駅の中央にある石像で、そこには「9288」という文字が刻まれています。これはロシアの首都、モスクワまでの距離を示しています。

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他にも、2番ホームには1945年当時の大きな蒸気機関車が展示されています。電車に乗らなくても見に行けるので、是非駅の散策を楽しんでみてください。また、駅には時計がありますが、なんとウラジオストクの時間ではなく、首都のモスクワ時間を指しているというのが特徴的です。ロシアは横に長いので、国内でも時差が発生します。そのため、時間は首都に合わせているのです。日本には無いことなので面白いですよね!

こちらは駅の正面に立つレーニン像。
高台にあり、レーニンが港を見渡している形で立っています。そもそもウラジオストクとはロシア語で「東を征服せよ」という意味なので、レーニンが指している方向は東。そして、この指差している方向の先には日本があります。

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日本から最も近いヨーロッパとして、近年人気上昇中のロシア・ウラジオストク。おしゃれなカフェやレストラン、ショッピングスポットもあって弾丸の観光にもおすすめですよ。

タビナカ

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